手取り15万〜20万は人生を変えるチャンス【副業で収入UPを狙おう】

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。不動産投資とネット収入で生活しています。

 

先日、「手取り15万円」がツイッターでトレンドワードになっていました。

 

私もその点についてちょっと呟きました。

 

私もホテルマンで給料が低い時は手取り19万くらいでしたが生活は楽ではなかったです。でもそこから奮起して固定費を削り、コツコツ貯金して投資家になりました。綺麗事かもしれませんが、手取りが少ないのは現状を変えるチャンスかもしれません。

 

結論から言うと、手取りが少なくて苦しんでいる人は、現状を変える大きなチャンスです。

 

今回は「手取り15万〜20万円くらいの人が収入UPを目指す方法」について解説したいと思います。

 

日本には手取り15万〜20万円くらいの人がけっこういる!?

日本のサラリーマン

 

手取り15万〜20万というと収入が少ないように思いますが、そんな少数派でもないですね。

 

その理由は、日本の平均年収の低さです。

 

日本の平均年収について

日本の平均年収は430〜440万円くらいですが、それは「平均値」です。

 

Point!
正規・非正規・男性・女性ふくむすべての”中央値”でいうと350万円くらいと言われています。中央値とは、全体の真ん中の人ですね。年収350万円は「手取り」で言うと、毎月20万円ちょっとの世界なのです。

 

非正規の人もかなり増えていますから、手取り15万〜20万円の人も相当数いるということになります。あなたの手取りが15〜20万円だからと言って、それは少数派というわけではありませんね。

 

なお手取りベースで15万、20万なので、額面はもう少し高いです。税金が引かれて「手取り」になりますからね。

 

額面と手取りについては「給料の手取りってどれくらい?所得税・住民税の節税方法!」を熟読してください。

 

手取り15万〜20万円の人の生活費

私もホテルマン時代は、正社員にも関わらず毎月もらえるお給料が20万円切るような時代がありました。

 

当時、一番給料が安かった月の源泉徴収票がこちら。つい数年前の話です。

 

源泉徴収票

 

当時の私の生活費は、以下のとおり。

 

  • 家賃:5万円
  • 食費:3万円
  • 水道光熱費:1.5万円
  • 通信費:8,000円
  • お小遣い:1万5,000円
  • 日用品/衣類等:1万5,000円
  • 奨学金返済:2万2,000円
  • 貯金:3.5万円

 

手取り19万円だったときは、貯金にまわせるお金は3万円ちょっとでしたね。

※奨学金などローン返済がない人なら、がんばれば5万円くらいできるかもしれません

 

次におすすめの貯金方法と、収入UPを狙う方法について解説します。

貯金&収入UPの「両面作戦」を実行する

貯金

 

手取り15〜20万円くらいの人が、実行すべきことはめちゃめちゃシンプルです。

 

人生の逆転を狙うなら、以下のステップで取り組んでみてください!

 

人生逆転ステップ
  1. 固定費を下げる
  2. 先取り貯金する
  3. 収入源を増やす

 

次にそれぞれ解説します。

 

固定費を下げる

貯金ができない人の多くは、とにかく「固定費」が大きくなっています。

 

固定費とは!?
固定費とは、、、住居費・通信費・保険料・車関連費・その他定期購入しているものなどです。

 

中でも「住居費」は一番のポイントです。

 

よく言われるのが「住居費は給料の3割以内にしよう」と言われますが、貯金ができない人は20%〜25%を目指しましょう。

 

  • 給料15万円の人 → 家賃3万円
  • 給料20万円の人 → 家賃4万円
  • 給料25万円の人 → 家賃5万円

 

上記のイメージですね。

 

都心のど真ん中に住んでいたら厳しいかもですが、地方ならいくらでも安い賃貸住宅はありますよ。

 

ちなみに私が長野県に住んでいたときは家賃5万円でしたが、新築で1LDKの間取りでした(本当はもっと安い物件を選んだほうが貯金はしやすかったと思いますが)。

 

手取り15万〜20万円しかもらえないなら、地方で働くほうがお金は貯まりますね。今は人手不足の時代なので、地方でもわりと給料が良いです。

 

お金だけのことを考えるなら、東京とか大阪で手取り20万で働いて、賃貸に6万円も7万円も払って暮らすと、ほとんど貯金できないと思います。

 

先取り貯金する

給料が入ったらすぐに貯金用口座を作る。これが鉄則ですね。

 

私のメインバンク(給与口座)とは別に、貯金用口座としてネット銀行(SBIネット銀行)を使っています。

 

なお”先取り貯金”なので、給料日になったら毎月3万円とか5万円とかを天引きして、すぐに貯金用口座に移します。

 

そうすれば、余った予算の中でやり繰りするしかないので家計を切り詰める工夫が生まれます。これは、古典的な方法ですが、かなり効果がありますので、ぜひ実行しましょう。

 

なお冠婚葬祭とか、賃貸住宅の更新料とか、旅行費など、大きな支出はボーナスから拠出すれば問題ないでしょう。

 

収入源を増やす

最後に、収入源を増やす努力をしましょう。生活を楽にするためには、収入UPは必須です。

 

給料以外からのインカム収入を増やすと、毎月の貯金できる金額も増えていきます。

 

貯金ができるようになると、次の展開が見ててきますのでどんどん好循環になります。

 

次に詳しく説明します。

月5万円の副収入ならそんなに難しくないです

副収入

 

月5万円くらいの収入UPなら、そんなに難しくないです。

 

月20万 30万だとかなり大変ですが、5万円ならコツコツと根気さえあれば誰でも到達できると思います。

 

方法は以下の3つが現実的でしょう。

 

  1. ネット収入
  2. 株式配当
  3. 不動産投資

 

それぞれ触れておきます。

1.ネット収入

よくストレス発散にブログ書いている人がいますが、ちょっと不毛かなと思います。何も残りません。

 

今日は会社でこんな嫌なことがあったとか、子育てが大変だとか愚痴を書いても、人生は好転しませんからね。

 

本気でブログで稼ぐなら、記事ネタと継続する根気

この2つが条件になります。

 

ブログの場合は、検索需要を調べたり、キーワード選定をしっかりやらないと検索エンジン上位は取れません。検索でひっかからないかぎり、マネタイズも厳しいということです。

弊ブログも3年続けていますが、2〜3日に1回は記事を書いています。

 

そして日記風ではダメですね。ブログの場合は、自分の体験(成功談・失敗談)だったり、調べたことについて詳しく発信する必要があります。

2.株式配当

株式投資と言うと、リスクが高いように思う人もいますが「配当投資」であればそこまでリスクを気にする必要はないかと思います。

 

最近は、日本株・米国株とも配当を安定的に5%前後出す企業が増えています。たとえば月5万円の配当を得たい場合は、年間で60万円ということになります。

 

利回り5%だと、1200万円分の高配当株を購入すれば、理論上は月5万円の収入になります。

※実際は、税金が2割ほど掛かるので1500万円分くらい購入が必要になります

 

タンス預金にまわすくらいなら、高配当株を積立投資する、のは一つの選択肢になりますね。

 

ただしアベノミクスで相場が上がっています。ここからはリセッション(景気後退)があると言われていますので、短期の動きに動揺せず、長期で積み立てていく心持ちが必要になってくるでしょう。

3.不動産投資

現在の私は不動産投資とネット収入で生活しています。2022年は家賃収入+その他の収入もあわせると、年収2000万円くらいです。

 

でも、たった5年ほど前は私も投資に使える貯金が少なかったので、投資スタートできませんでした。

 

そこで考えたのが銀行に融資してもらって、事業を行うことですね。

銀行は株式投資にはお金を貸してくれませんが、不動産投資(賃貸業)にはお金を貸してくれます。

 

なぜなら担保となる現物不動産があること、不動産は短期的な価格変動が小さいためです。

 

ただし新築ワンルームとか新築アパートなどの投資はオススメしません。お医者さんとか高属性のサラリーマンが今も買っているようですが、この類の投資で利益を出すのは厳しいです。

 

 

新築投資はこのような状況なので、私は中古不動産を買ってリフォームして貸し出す、という手法ですね。

 

なかでも最近は戸建て投資に力をいれています。

 

理由は、これから地方の空き家が増えることと、賃貸マーケットに戸建賃貸が少ないので、アパート投資のように供給過剰になっていないからですね。

 

なお戸建て投資の具体的な内容については「戸建て投資の始め方【知識ゼロ→毎月30万円の家賃収入を目指そう】」でノウハウは無料公開しています。ご興味のある方はどうぞ。

 

というわけで、手取りが少ない人は「まずは家計を改善して、余裕が出てきたら収入UPを目指す」のがオススメです。

 

人生は短いので、少ない給料で消耗して、落ち込んでいるだけではもったいないです。

 

いまできる努力に集中しつつ、勇気をもって新たな一歩を踏み出していきましょう。

 

以下、関連記事です。

 

▼不動産投資の始め方についてポイントを纏めています。

 

▼私がやってきた築古アパートと戸建て投資について詳しく解説しています

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