貯金ができない人の理由10選。ここを直せば貯まり始める!

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

貯金をしているけど思ったように増えていかない。このような人はけっこう多いんじゃないでしょうか。

 

私も数年前までは思ったように貯金が進まず、苦労した経験があります。しかし、貯金の方法を見直したことで、30代で2000万円以上の貯金をすることができました。

 

貯金が進まない理由は、意外とシンプルなんですよね。それは方法論などではなく、そもそも視点やマインドの問題だからです。

 

今回は、私の過去の反省も含めて、どういう行動やマインドだと貯蓄ができないのか?まとめてみたいと思います。

1.クレジットカード(リボ払い)をよく使う

貯金ができない人は、クレジットカード慣れしている人は多いです。

 

たしかにカード払いは現金を持ち歩かないで住むので便利ではありますが、その反面、自分が何にいくら使ったのか覚えておくのはほぼ困難になります。

 

最近はウェブで支払い内容の照会ができるカードも多いですが、こういったカード会社のウェブの更新は月に1回程度なので、認識できるタイミングがだいぶ遅いですね。請求書が来たときに、ビックリした経験のある人も多いでしょう。

 

そしてよくカード会社が、リボ払いに変更しませんか?という案内で、月に1万円とか2万円の定額に変更できる機能をおすすめされます。これは悪魔のサービスなので注意してください。

 

リボ変更の機能は、支払いが積もってしまった人向けに開発されたサービスで、金利が高く、常に返済が一定額だけなので、ショッピング残高が増える傾向にあります。

 

したがって、貯金をするためにはカード払いをしないで、現金主義をつらぬくことが基本でしょう。

(参考)あとからリボはこんなに危険!リボ払いの仕組みを簡単に解説!

2.メイン口座が一つしかない

給与口座と、貯金口座が一緒で、メイン口座が一つしかない家庭は注意しましょう。特にお給料が入ってきたら、そこからお金を使って、余ったらそのまま貯めておくという形式だと思うように貯まりません。

 

なぜなら人間は余裕があると使ってしまう動物だからです。今月は余裕があるから、ちょっとよいお肉を買おうとか気が緩んでしまうからです。

 

我が家では、メイン口座はみずほ銀行、サブ口座はネット銀行(住信SBIネット銀行)を使っています。メイン口座に入ってきたお金のうち一定の額を毎月、サブ口座の方に移すことで、貯金が順調に貯まっていきます。

 

何か大きな買い物をするためにサブ口座からお金を引き出すときも「本当にこのためにお金を出しても良いものか?」と一瞬でも、罪悪感に近いような判断が入るので、本当に必要なものだけしかお金を使わなくなる効果があります。

 

住信SBIネット銀行の良さは、ATMの引き出し手数料が無料で、他行宛の振込手数料もランクに応じて毎月1回〜15回は無料になるので、家賃の振込みや公共料金の振込みなどの際に助かっています。

3.「収入」を増やすために仕事を頑張る

貯金

 

貯金ができないから収入をもっと増やそう」と思ってしまう人は、気をつけたほうが良いでしょう。

 

普通のサラリーマンだと、収入を増やすには、会社で残業するか、出世するか。この2択しかありません。

 

無理な働き方をしていると体調を壊したり、ストレスが貯まって、飲み歩いたりなど散財に走ったりする人もいます。ですから、これは順番が逆なのです。貯金のためには、まずは「支出」を抑制することからスタートしましょう。

 

例えば、我が家は夫婦二人ですが、生活費が16万円くらいなので、それ以外はすべて貯金と投資に回すことができています。これは以前の記事「【FIREして5周年】現在の生活費と資産規模のリアルを公開!」でも詳しく解説していますので、よかったらご一読ください。

 

都心の家庭だと住居費などが高くなりがちだと思われますが、それでも25万円以上かかっている人は、支出の見直しから進めたほうが良いと思います。

 

まずは「支出抑制」が最優先であることを、今すぐ認識したいところですね。

4.”老後”のために貯蓄しようとする

老後の生活

 

年金はもらえるか分からないから、老後のために毎月3万円を貯金しておこう、という考え方は非常に危ないです。

 

この思考の一番の欠点は「超長期思考」という点ですね。

 

どういうことかと言うと、老後は20年後とか30年後ですが、それまでお金をまったく活用していないということになります。

 

お金は5年後、もしくは長くても10年後くらいまでの貯蓄目標にして、その中でどのような活用策があり、どうやったら増えるか?と考えることが大切になります。

 

お金を活用して何かをしようという意識になると、いろんな情報が入ってくるので、保険に入るのか、投資をするのか、ネットで稼ぐのか、株式を買うのかなど、様々な方法を検討することができます。

 

お金は使うためにありますので「活用・運用して何かできないのか?」という視点を常に持つように心がけましょう。

5.家計簿をつけて1円単位で支出管理する

家計簿の弊害、というのは以前の記事でも述べました。家計簿とは、簡単にいうとお金の支払いの”歴史”です。

 

つまり過去の記録。家計簿を付けてみて分かるのは、使いすぎたのかどうかだけで、進捗を把握することはできません。

 

詳細は、「食費を節約したいなら今すぐ家計簿は辞めなさい!」の記事で書いていますので、ご興味のある方はご覧ください。

6.ボーナス払いに頼る

我が家では、ボーナス払いというのは帳尻り合わせと余裕資金、として位置づけています。日々の家計というのは、予定通りいくことは少ないと思います。

 

特に、急な出費(結婚式や医療費や教育費など)というのは、どの家庭にも起こりますので、その際にボーナスがあれば帳尻合わせができます。

 

もしそういった臨時出費がなければ、そのボーナス分はそのまま貯金額の増加につなげることができます。

 

しかし、普段からこれはボーナス払いにして服を買ってしまうと、、せっかくボーナスが入ってきたときには、使いみちがすでに決まっていて、ボーナスのありがたみを感じにくくなります。

 

ボーナスは、貯金が加速するためのドライブとしてだけ使うようにしましょう。

7.財布の中がレシートやポイントカードで一杯

レシート

 

財布の中が整理されていない人は、絶対に貯金することはできません。

 

なぜならお金を大事に扱おうというマインドが薄れるから、というのが最大の理由です。私がお会いしたり知っているお金持ちの人(大家仲間や会社経営者の方)の財布で、財布の中がレシートで一杯という人はすごく少ないです。

 

財布の中が整理されていない状態は運気が下がりますし、お金や財布をまずは大切に扱おう、という日々の心がけがない限りお金は増えていくことはないと言えるでしょう。

 

この辺りはやった人だけしか分からないと思いますが、効果は絶大と思いますので、ぜひお試しになってください。以前の記事「運がいい人の10の共通点。これであなたも運気向上!」で、運気や財布についても書いていますのでよかったらご覧ください。

8.安いからとお店でまとめ買いする

大型スーパーやコストコなどで、安いからといって爆買いするひとは要注意です。例えば、冷凍のひき肉が安かったからと大量にコストコで買う人がいますが、グラム単位で考えると大して安くなかったり逆に割高だったりすることが多いです。

 

お金を貯めるためためにいちばん大切なのは、お金に対して徹底的に合理的になり、かつ必要性を吟味することです。

 

本当に必要なのか?本当にこれは割安なのか?というのを常に考えて行動しないと、必要以上に要らないものを買ってしまったり、割高なものを勘違いして買ってしまうことがあります。

 

よく見かける広告で、Tシャツ1枚なら1000円、2枚買ったら1500円だからといって必要ないのに2枚買う必要はないのです。それは元々、1枚750円で売っていたTシャツかもしれませんよ。

 

スーツの販売でも似たような手法が採用されていますが、広告に騙されず、賢い消費者になりましょう。

9.なんとなく商品を選ぶ

例えば、保険などはみなさんどのようにして決めていますか?私は昔使っていた自動車保険が、年間5万5千円くらいだったのですが、それは車屋さんから紹介された保険でした。

 

つい最近、その保険をSBIの自動車保険に保険したら、同じ内容で年間3万円ちょっとになりました。私たちが陥りがちな罠の一つは、自分の詳しくない分野だと、なんとなく商品を選んでしまう、ということです。

 

保険などはその代表ですが、あとは家のリフォーム費用とかもそうですね。私は大家さんをしているので分かるのですが、大手のリフォーム会社というのはとても高いです。

 

個人の職人をネットやタウンページで調べて発注すれば安いものを、わざわざ高い業者に依頼している人が後を断ちません。

 

それは勉強不足から来るものです。今はネットもありますし、検索エンジンでキーワードを入れれば相場や最安値などもすぐに分かります。少しだけ勉強してから買えばその出費は抑えられたかもしれません

 

検索や勉強を怠らないようにしましょう。

10.住居費が異常に高い

貯金か住居費か

 

支出を減らす方法で一番インパクトが大きいものは住居費であると私は確信しています。

 

夫婦で共働きだったり、高収入の家計にありがちなのが、都心の一等地に住んで家賃が15万円以上のところに住むとか、新築マイホームを建てて、返済が毎月10万円くらいある家庭はけっこう多いような気がします。

 

ちなみに我が家では、現在家賃が2DKで5万円で、12月からは一戸建て(4LDK)を買いましたので引っ越すと毎月ローン返済が3万円台になります。これは固定費削減のために思い切って実行した策なのですが、住居費を抑えることが一番家計改善に効くのは間違いありません

 

毎月5万円以下の家賃であれば嫌でも貯蓄できるでしょう。デメリットとして、駅から少し遠かったり、少し建物が古かったり、何かを諦める必要も出てくるかもしれませんが、家というのは住めば都でもあります。

 

高い家に住んでお金が貯まらないより、安い家に住んでお金がどんどん貯まるほうが、精神的満足度が高いのではないでしょうか。

 

高給取りで、お金が余ってしょうがない人なら家賃の高いところに住むのもいいかもしれませんが、多くの人はそうではないと思いますのでこの方法はおすすめです。

あとがき

以上、お金が貯まらない人の10個の行動を取り上げてみました。

 

上記すべてを実践することは難しいかもしれませんが、一つでもできることがあればぜひ実際にやってみてくださいね。

 

行動するものにこそ、結果はついてくるものですからね。

 

以下、関連記事です。

 

▼20代で大家さんになって不動産投資で成功した人たちの紹介です。

 

▼毎月5万円の副収入を得るおすすめの方法について解説しています。

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