こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。
今回のテーマは「20代の平均貯金」です。20代は遊びざかりで独身であれば出費もまだまだ多い時期ですからね、いったいどのくらい皆さん貯金をがんばっているのでしょうか?
というわけで、気になる内容は、、、
- 20代の貯金の有無
- 20代の平均貯金額
- 給料に対する貯蓄割合
- 男女別の貯金額について
これらについて深掘りして解説します。みなさんの参考になれば幸いです!
※本記事のデータは以下の公的機関データを元に集計しています
20代の貯金の有無は?
まずは20代の金融資産の有無はこのようになっています。
- 貯金している 59.3%
- 貯金していない 40.7%
こちらは「金融資産」ですので、預貯金だけではありません。定期預金、生命保険、株・債権なども含まれています。ですが、9割以上が銀行の預金です。
20代の平均貯金はどれくらい?
- 20代の平均資産 287万円
上記は平均です。中央値で見ると158万円ですので、20代で300万円くらいある人は、上位層になりますね。
平均値は、アンケートの全世帯の合計貯蓄額を、世帯数で割った数です。一見、平均的な数字が出るように見えますが、その中に極端に貯蓄額が多い人がいると平均値が大幅に上がってしまいます。そこで中央値だと、全世帯のちょうど真ん中の世帯の貯蓄額を採用しますので、もっとも実情に近い数字と言われています。
20代の貯蓄割合は給料の何%くらい?
次に「収入に対する貯蓄割合」を見てみましょう!
毎月のサラリーからどれくらいのパーセンテージ貯金に充てているか?気になるところですね。
- 20代の平均貯蓄割合 約18%
毎月の貯金額では以下のようになっています。
- 月収20万円の人は毎月36,000円
- 月収30万円の人は毎月54,000円
貯金額の分布を図示するとこんなかんじ。
- 100万円未満 34%
- 100〜200万円 21.4%
- 200〜300万円 13.7%
- 300〜400万円 7.4%
- 400〜500万円 4.6%
- 500〜700万円 7.4%
- 700〜1000万円 4.6%
- 1000〜1500万円 3.9%
- 1500〜2000万円 1.1%
- 2000〜3000万円 0.4%
- 3000万円以上 0.4%
100万円〜200万円の貯金の人が一番多い、という結果になっていますね。
20代・男女別の平均貯金は?
30歳未満の「働いている単身世帯」では
- 男性の平均貯金 358万円
- 女性の平均貯金 261万円
これは平均値です。中央値のデータはありませんでした。100万円未満が全体の34%、100〜200万円が21%なので、全体の半数が200万円未満ということです。
したがって中央値(現実に近い数値)は150〜200万円程度くらいでしょう。
最後に
結論として、、、、
- 貯金額は150〜200万円くらい
- 毎月の貯蓄割合は給料の18%程度
筆者が20代の頃は、貯金ゼロでしたよ(笑)。本当にお恥ずかしいかぎりです。。。
30代近くになってくると、結婚などライフイベントが目白押しです。結婚費用や新婚旅行代も必要になります。子供が生まれたら、住み替えて広い住居に引っ越しもしなければいけません。その場合は、家賃UPや住宅ローン負担も発生してきます。
やはり20代の早い時期から、貯金をコツコツとでもしておくのは非常に大切ですね。
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