こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。
これまでお金や不動産をテーマにブログを書いてきましたが、なぜ私が資産形成を目指すようになったのか?またなぜ不動産投資をやっているのか?
それは私が借金を抱えていた時代があったからでもあります。今回はその辺りのことについて記事にしてみようと思います。
20代は借金まみれだった
わたしは7年前の26歳のときには、借金がありました。
一番多かったときで、だいたい150万円くらいはあったと思います。すべて高金利のカードローンだったので、金利が15%くらいのヤバいやつです。
なぜこんなに借金があったかと言うと、東京で遊びすぎていたからです。当時20代だった私は、本当にどうしようもないヤツだったと思います。
そこから奮起して、毎月給料から10万円ずつくらいがんばって返済して、なんとか1年半くらいで完済できました。
20代当時の私にとって、150万円という借金は、途方もない金額だと思っていましたが、完済した時に思ったのは「借金って返済すればどうってことない」ということです。
この想いが、後に不動産投資をする上で、精神的なタフネスにつながっているのは言うまでもありません。
毎月10万円返済して完済した後は、当たり前ですが毎月10万円貯蓄できるようになりました。(ヘンな言い方になりますが)借金返済により、貯蓄習慣が身についたようなものでしょう。
そういう意味では、この「借金経験」は私の人生では”意味のある失敗”だったと思います。
不動産投資との出会い
ワタシの20代前半は、毎日友人と飲みまくって遊んでいました。
いろんな恋愛もしましたし、美味しいものを食べたり、海外・国内問わず旅行もたくさん行ったり、ブランド品もたくさん買いました(そうしたことが積み重なって借金になったのですが)。
それから転職して、現在の奥さんと出会って結婚して、やっと落ち着いた時に、人生について深く考えたのがキッカケだったと思います。このまま結婚して、子供が生まれて、マイホームを建てて、会社は定年までマジメに働く。
その時点で、少しの退職金と貯蓄はあるかもしれませんが、65歳くらいになった時に、それで本当に人生満足なのか?ふとそんな風に思ったのです。
決められたレールの上をずっと走り、毎日会社のためにせっせと働くというのは本当に忍耐のいることです。しかしながら会社は、私が身体を壊して困っていても、けっして助けてはくれません。そして私が潰れたら家族を守ることさえできません。
会社だけに自分の人生を預けていることは、ものすごくリスクの高いことなんじゃないかと、ある種の怖さを覚えました。
もちろん会社で働いて家族のためにお金を稼ぎ続けることは大切なことですが、もし私が動けなくなっても家族が困らないシステムを作れば、そんなちっぽけなお金の悩みはは解決してしまいます。
会社に行くことで家族を支えるのではなくて、会社に行かなくても家族を支えられる仕組みをつくることが、人生の一番のリスクヘッジだとその頃から考えるようになりました。
わたしが不動産投資に出会ったのは30歳になったときです。
この年に人生で初めて不動産を買いましたが、この判断は正解だったと今でも思っています。サラリーマンの給与以外の収入ができたことで、会社でも自信を持って仕事ができるようになりましたし、お金で悩むことが、まったく無くなりました。
私の1棟目の不動産購入により、キャッシュフローがかなり良くなりました。そちらの購入記は「地銀オーバーローンが実現!はじめてのアパート投資【利回り19.8%】」をご覧いただければと思います。
上司にも思ったことをどんどん言えるようになり、自分が自分自身の人生を思ったように生きているような実感を持つことができるようになりました。
フリーランスの苦しみと心地よさ
不動産収入、ネット収入、執筆業など複数の収入の柱が回るようになったので、今年会社を退職して、思い切って独立しました。
もちろんフリーランスは簡単な仕事ではありません。ずっとこれからも収入が途絶えることのないよう、お金を稼ぐ仕組みのメンテンスが必要になります。また独立後は、社会性を失うので、寂しさや孤独を感じたことも、少しありました。
(参考)退職・リタイア後の寂しさの正体とは?克服方法も解説【実体験あり】
朝は何時に起きても良いですし、そういう意味では仕事をしている感覚はありませんが、気づいたら常に事業のことや不動産のことを考えているので、そういう点では24時間仕事をしているようなものです。
会社に勤めていたときのように、毎月20万円とか30万円の給料レベルではなく、それを50万円とか100万円、頑張れば無限大に収入を増やせる可能性がありますので、そういう意味では毎日がワクワクです。
稼ぐアイデアを見つけるのは産みの苦しみが確かにありますが、それが見つかった時はパーッと!目の前が一気に明るくなるような心地よさがあります。
大切なのはチャレンジすること
「人生でチャレンジすることをやめた時に、人は老いていく」と私は考えています。
人生を楽しんでいる人は、いくつになっても元気です。私の投資家の知り合いや、上場会社の経営者になった先輩、ベンチャーを起業して頑張っている前職の同僚などは、みんなパワフルで活力に溢れています。
それは普通にサラリーマンとして働き、お金(住宅ローン、子供の教育費、老後)に頭を悩ませ、会社では楽しくない仕事をしている人たちと比べたら、人生を何倍も楽しんでいると思います。
人生を楽しむために必要なポイントはチャレンジすることなのは間違いありません。
資格を取ったり、スキルを身につけたり、ちょっとしたことでも良いのです。昨日までの自分では決してやらなかったことを始めてみたり、思考を変えて新たな視点でモノゴトに取り組むこと。それが楽しい人生を生きる一番の近道だと信じています。
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