新築アパート経営で評判のシノケンに資料請求してみた感想

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。地方でアパート2棟、戸建て9棟を賃貸経営しながら暮らしています。

 

さて、「新築アパート経営」というのは、本来、土地持ちの地主さんが相続税対策を目的に建てるものでした。一般の人には、縁遠い話だったわけですね。

 

それが最近になって、サラリーマン与信を活用して、融資を引いて新築アパートを建てるプランが増えてきました。シノケンさんは、その中ではかなり有名な会社だと思います。

 

私もこれまで中古のアパートが戸建てが中心でしたが、最近は新築アパート投資にも興味が湧いてきたので、さっそくシノケンさんに資料請求してみました。

 

というわけで、今回はシノケンさんの新築アパート投資の印象などを本音で書いてみたいと思います。

そもそもシノケンとはどんな会社か?

歴史はけっこう長いようです。1990年に「株式会社シノハラ建設システム」を設立したのが同社の始まりです。資産運用型アパートで、事業をスタートしています。

 

2001年に首都圏の事業拡大に伴い、東京オフィスを設置し、2002年にはジャスダックに上場しています。2005年に「株式会社シノケン」に名称変更しています。その後も、札幌・仙台・関西エリア、海外市場(中国・インドネシア)での事業展開も行っています。

 

現在はグループ全体で、年商1000億以上、経常利益110億円で、8期連続増収増益の達成が確実になっています。現在のアパート契約は約6000件、管理戸数は28000戸となっています。

 

最近では、東京・大阪で民泊対応型の投資用アパート・マンションの販売、海外ではインドネシアの首都ジャカルタで投資用アパートの建設販売などを行っています。

 

売上もさることながら、ビジネス展開も、かなり勢いのありますね。

資料請求してみた印象

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シノケンの資料は、意外にしっかり作り込まれたパッケージでした。

 

内容はこんな感じでけっこう面白かったです。

 

  • 不動産投資のリスク&メリットQ&A
  • 最新の不動産動向
  • マンガでわかる不動産投資
  • インフレ対策&資産形成について
  • 5人のオーナーが語るスペシャルムービー(WEB版)

 

デザインもそこまで煩雑ではなく、内容も凝っている印象です。流石、30年近いアパート経営の歴史があるだけのことはあります。恐れ入りました。

 

また「資料不足のお詫び」という書面が入っていて、一部在庫切れの書類について生産手配を取っていることが書かれていました。

 

こうした細やかな対応は、会社の姿勢として好感が持てますね。

新築アパートのターゲットと購入目的とは?

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シノケンの資料では、アパート経営の最大の特徴として、「ローリスク・ロングリターン」というキャッチフレーズが使われていました。そして投資目的を次の3つに絞っています。

 

  1. 資産づくり
  2. 私的年金
  3. 生命保険効果

 

オーナー投資例として、資産5000万で年間家賃収入が342万、資産2億で年間家賃収入が1350万ということでした。ざっくり、表面利回りは6%〜7%程度ということです。

 

ここから管理費や税金が引かれます。実質利回りはもっと下がります。同社がロングリターンということを謳っている通り、物件を長期間ホールドすることを前提にしている投資ということになります。

 

ですから、毎年の手残りはそれなりになってしまいますが、そのデメリットを高い入居率でカバーして、満室経営を維持する手法ということでしょう。※入居率98.9%(2017年3月末)

 

昨年から事業展開として、九州地区の賃貸仲介会社をM&Aしていたのも、こうした高い入居率を確保することが狙いでしょう。

資料内で参考になったこと3つ

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1.戦える都市、土地仕入れの秘訣

将来も安定的な需要のある都市(福岡、名古屋、大阪、首都圏、仙台など)の紹介がありました。

 

こうしたマクロでのエリア分析は個人投資家ではなかなか難しい面がありますので私も興味を持って読ませていただきました。

 

入居率を維持するための、立地条件や土地仕入れの方法についても書かれていました。シノケン社は土地をすべて自社で購入している、ということでした。

2.デザイナーズアパートの詳細

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シノケンアパートは間取りや外観デザインなど、同社ならではの工夫がされていて、興味深いものがありました。見ているだけで、ワクワクしますね。

 

その中でも「女性にも人気が高い8つの設備」については納得です。高入居率をキープするための設備紹介が掲載されていました。

 

またアパートの外壁例や、内装・間取りをお部屋ごとに変えている取り組みも紹介されています。お部屋の雰囲気作りや小物のディスプレイは非常に大切ですね。

 

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3.高齢者向け住宅ニーズについて

年々増加する高齢者様への取り組みと題して、シノケン社では1部屋から高齢者向けの居室コンバージョンを実施しているようです。

 

リフォーム工事の介護保険適用、見守りサービス、生活支援サービス、その他複数のメニューが紹介されています。高齢化など時代背景を踏まえた賃貸経営が意識されています。

まとめ:資料請求した感想

シノケンのアパートは内装・設備は非常に素晴らしい仕様になっています。

 

これから老後に向けた資産防衛対策をする一つの手段として考えておくのもアリでしょう。

 

かくいう私も、26世帯の大家をしていますが、すでにサラリーマンをリタイアして専業大家さんになっています。リタイアまで行かずとも、不動産から毎月安定した家賃収入が入ってくるは本当にありがたい存在となるでしょう。

 

ご興味のある方は、一度シノケンさんへ資料請求してみてはいかがでしょうか。

 

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