こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。
30代の平均貯金を調べてみた結果、平均200〜300万円ということでした。みなさん給与に対する貯金比率は10〜20%を貯金に回しているようですね。
ではもらっている年収はどれくらいなのでしょうか?気になる30代の平均年収ついて、今回は書いてみたいと思います。
※データ引用:国税庁の令和元年「民間給与実態統計調査」より
平均年収と手取り金額
30代前半と30代後半で、平均年収はだいぶ変わるようです。
まずは30代前半の方ですね。
- 男性は451万円
- 女性は307万円
男女合計:397万円
つづいて35歳〜39歳の方ですね。
- 男性は510万円
- 女性は299万円
男女合計:432万円
なおサラリーマン給与の手取りですが、イメージとしては以下になります。
- 年収300万で約240万(約20万/月)
- 年収400万で約320万(約26万/月)
- 年収500万で約400万(約33万/月)
- 年収600万で約480万(約40万/月)
- 年収700万で約540万(約45万/月)
- 年収800万で約600万(約50万/月)
- 年収900万で約670万(約56万/月)
- 年収1000万で約730万(約61万/月)
年収300万円台では、毎月の手取りが20万円くらいになるので、都心生活だと、大変そうですね。実家住まいでもなければ、貯金するのも一苦労かもしれませんね。
業種別の平均年収
ちなみに業種別(年代問わず)で多い順にならべるとこうなります。
- 1位 電気ガス水道 715万円
- 2位 金融業・保険業 639万円
- 3位 情報通信業 575万円
- 4位 学術教育 501万円
- 5位 製造業 490万円
- 6位 建設業 468万円
- 7位 複合サービス 425万円
- 8位 不動産 424万円
- 9位 運輸郵便 414万円
- 10位 医療福祉 388万円
- 11位 卸売小売 358万円
- 12位 サービス業 345万円
- 13位 農林水産鉱業 306万円
- 14位 宿泊/飲食 236万円
10位以降の年収が極端に低いのは、非正規雇用(派遣・パート・アルバイト)が多くて、全体を押し下げているのだと思われます。
つづいて、生活費のリアル(家計支出)です
30代の生活費はどれくらいなのか?
30代というピンポイントデータが無かったので、全国平均で単身と二人以上世帯で調べてみました。
単身世帯の生活費とは?
ズバリ生活費は以下のとおり。
- 食費 43,121円
- 住居費 28,935円
- 水道光熱 9,712円
- 家具家事 5,191円
- 被服費 8,848円
- 保険医療 5,867円
- 交通・通信費 27,259円
- 教養娯楽 21,980円
- その他消費支出 32,067円
支出合計183,189円
都市部だけで見ると、もっと住居費が高くなりますから、手取りが20万円代前半とかだと貯金はなかなかできそうもありません。20代、30代前半くらいで、貯金を◯百万もしている人ってすごいのですよね。
※住居費が低いのは、本調査では”住宅ローン”は支出に入っていないようです。
二人以上世帯の生活費とは?
二人以上世帯だと以下のとおり。
- 食費 73,405円
- 住居費 19,293円
- 水道光熱 20,564円
- 家具家事 10,071円
- 被服費 13,237円
- 保険医療 11,595円
- 交通・通信・自動車 53,174円
- 教育費 19,970円
- 教養娯楽 29,345円
- その他消費支出 63,095円
支出合計313,747円
二人以上世帯の特徴は、保険医療費、交通通信自動車、教育費などが入ってきているのが特徴ですね。こちらも住居費が低いのは、本調査では住宅ローンが支出に入っていないからです。
30代サラリーマンは副収入に挑戦しよう
正直言いまして、支出の抑制にも限界があります。したがって30〜40代の会社員は給与以外の収入をつくるのも大切です。
私の場合も、FX投資→株式投資→仮想通貨など金融投資からスタートして一時期はかなりの損を出しましたが、最後は「不動産投資」にたどり着いています。
会社員が、小さな不動産(戸建て・区分マンション)などを手堅く買っていく手法はリスクも小さく、確実に利益を出すことができると考えています。
もちろん不動産でなくても良いと思います。株式配当でも、ネットビジネスでも良いのでコツコツ積み上げていくことが大切ですね。
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