30代で不労所得が月100万円を突破した感想【今後の方針】

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。地方で不動産賃貸業をしながら、仙人みたいに暮らしています(笑)

 

さて、今月の不労所得が、手取りで月100万円に達する見込みです。

 

まだ安定と呼べる水準ではありませんが、一つの節目として記事にしておきたいと思います。

※後半で、これまでの学びと今後の方針についても触れています

これまでの軌跡

 

弊ブログ「あすなろLIFE」の著者であるペリカンは、2016年7月にサラリーマンを退職しました。

 

リタイア当初の収入は不動産投資だけの、まさに”1本足打法”でした。かなり見切り発車的なリタイアで、徐々に収入の柱を増やしながら2年半やってきました。

 

私は不動産投資を事業として取り組んでいます。セルフリフォームもしながらですので、「家賃収入=不労所得」という認識はありません。

 

しかし、他のネット収入や配当収入が育ってきたことから、それらを総称して「不労所得」という大袈裟なワードで表現しています。

 

これからも慢心することなく、日々研鑽しながら、進んでいこうと思います。

不労所得の記録 

ズバリ!現在の収入の内訳は、次のとおりです。

 

※毎月金額は変わりますが、だいたいこんなイメージです

 

内訳
家賃収入
月100万円程度
ネット収入
月20〜30万円程度
配当収入
月20万円程度
◆合計
月140〜150万程度

 

なお不動産については毎月ローン返済がありますので、これらすべてが純収入ではありませんが、それを考慮しても手取り月100万は超えています。

 

しかしながら繰り返しですが、借金を背負っている以上、けっして安全ではないと思っています。

 

これからも投資を継続し、最後は「無借金経営」を目指したいと思います。

30代で月100万円の手取りを突破した感想は?

感想とともに、これまでの学びをまとめておきます。

 

おもに3つありますね。

 

  1. 残業で稼いでも自分の資産にはならない
  2. 投資は元本が少なくても可能
  3. 出会いを大切にすると人生が広がる
 

それぞれ簡単に解説します。

 

1.残業で稼いでも自分の資産にはならない

私の会社員時代は、残業ゼロだと手取りが10万円台になるという悲惨な状況でした。

 

以前の記事「ホテルマン時代の私の月収・年収・ボーナス額【リアルな給与明細】」で、私のサラリーマン時代の給与を公開していますので見てもらえるとわかりますが、本当に薄給でした。

 

このサービス業特有の低いサラリーを補填するために、毎日せっせと私は残業をしていた時期があったのですが、今考えるとそれは100%間違った努力だったと思います。

 

なぜなら、たとえば私が会社の中でがんばって3億円の事業を作ったら、上司から褒められて多少の昇給もあるかもしれませんが、私が会社を辞めたら、そこからの恩恵はゼロになります。

 

つまり、私が頑張って育てたその事業は会社のものですので、自分の将来の資産形成には、一切つながらないということです。

 

どうせ努力するなら、残業より、早く家に帰って副収入やネット収入を育てるほうが、将来自分の「資産」になることは間違いありません。

 

もちろん会社とは雇用契約ですから、手を抜くのは絶対ダメ(契約違反)です。

 

しかし私の場合、身を粉にして長時間残業をしても、それは石川啄木の歌のごとく、、、「はたらけどはたらけど、猶わが生活楽にならざり、ぢっと手を見る」の境地でした。

 

2.投資は元本が少なくても可能

投資元本が大きいと、それだけで食っていくことができます。

 

たとえば、現金が3億あれば配当3%でも、それほど華美な生活をしなければ生きていけます。でも、私のような平凡な人間は、最初からそんな大金を持っていません。

 

その場合は、最初から大きな元本を用意するという発想ではなく、「積立投資」で毎月5万でも、10万円でも投資をしつづけることが、この資本主義社会の日本においては強力な解になりえます

 

たとえば毎月10万円を積立投資して、年利7%なら30年間で1億2000万円になります。

 

普通に貯金(月10万・30年)だけしていたら3600万しか貯まりません。いかに資産運用が重要かということですね!

 

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(※金融庁「資産運用シミュレーション」より)

 

上記は、毎月10万をがんばって貯金して、年利回り7%で資産運営した場合の、30年後の資産推移です。

 

このペースで投資継続していくと、40年後には資産はなんと2億6000万円になります。とりわけ最後の10年の複利効果たるや、驚くべきものでしょう。

 

この結果が意味するところは、この資本主義社会の日本において、毎月の投資余剰金をどれだけ捻出し、年利いくらのリターンで運用できるか。それにより、未来が大きく変わるということですね。

 

貯金をコツコツして、それを投資に振り向けていけば、いつか人生の大逆転につながるのです。

 

私は不動産で、この複利再投資をひたすら繰り返しているようなものなのです。

3.出会いを大切にすると人生が広がる

私はスピリチュアルなものは全く信じない人間だったのですが、最近は目に見えないものも、大切にするようになってきました。これは私の妻の占い好きの影響かもしれませんけども(笑)

 

先ほどの所得一覧の「配当収入」は、その成果です。

 

私は金融投資をしていないので「配当収入って何だろう?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、これは知人の事業出資からの配当です。

 

出資の話しは、このブログを通じた予期せぬ出会いから始まりました。

 

知人が事業を頑張っているので「私はこういう面でご協力できますよ」と言ったら、とんとん拍子に話が進み、出資させていただくことになりました。

 

大切なのは、自分が学んだことや、得た経験を自分のものだけにしないで、積極的にブログやツイッター(@Pelican0825)で発信・シェアしていくことだと実感しています。

 

そこで得られる経験は、もっと人生を有意義にしてくれることがあります。

 

まずは自分から与えること(ペイ・フォワード)が先。そして、出会いを大切にすることで人生が広がっていくこともある、と実感しています。

 

あとがき:今後の方針について

今後の方針

これまで私は「キャッシュフローの最大化」に最も注力してきました。

 

稼いだお金は、すべて不動産を買ったり投資に費やすことで、毎月の不労所得100万円につながったのです。

 

したがって、今後の課題はキャッシュフローを増やしつつ、ストック(純資産)を形成していくことです。

 

幸い、私はあまり散財する方ではなく、地方住まいということもあり、恵まれた環境にあるのかもしれません。

 

このブログも、引き続き、細く長く、私が学んだことや気づきの発信を続けていきたいと思っています。今後とも末永くよろしくお願い致します!

 

以下、関連記事です。

 

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