こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。不動産賃貸業をしながら生活しています。
DIYに必須のドライバーですが、手で回すタイプだと大変時間が掛かりますよね。
私もDIY用に電動ドライバーを使っていたのですが、最初に購入したのがこれ!ホームセンターで買いました。
はじめて電動ドライバーを使ったときは感動しました。こんなにも簡単にネジ止めできるなんて素晴らしすぎです。
価格も3,000円弱でリーズナブルでした。
しかし、結論からいうとこの手の安い電動ドライバーはおすすめしません。なぜなら、回転が弱いので固いネジを緩めるとすぐ本体がダメになります。
私も、3年間で2回も壊れました。。。
ということで、今回はおすすめの電動ドライバーをご紹介します。本格的にリフォーム・日曜大工をしようと思っている人は、参考にしてくださいね。
まずはインパクトドライバーとドリルドライバーの違いを理解しよう
電動ドライバーには、インパクトドライバーとドリルドライバーの2種類あることをご存知でしょうか?
普通は知らない人がほとんどだと思います。
まずインパクトドライバーとは、回転+打撃(インパクト)の両方がある工具です。回転方向への打撃もあるので、強烈にネジを締め付ける力を持っています。
以下のように先端を引っ張ってビットを差し込むタイプですね。
しかし、インパクトドライバーは衝撃が非常に大きいので、初心者には扱いづらいと思います。
ですから電動ドライバー初心者には、「ドリルドライバー」がおすすめです。家具の組み立てとか、DIYには打って付けと言えますね。
ドリルドライバーはこんな風に、先端を回してビットを差し込むタイプになっています。
「穴あけ」もドリルドライバーのほうが繊細にできるので、こちらの方が扱いやすいですね。
買うなら充電式が圧倒的におすすめ!
コンセント式の電動ドライバーだと、当たり前ですが近くにコンセントがないと使えません。
これは掃除機と一緒で、コードレスで屋内外問わず使用する場合には、充電式の方が良いでしょう。デメリットとしては、充電池というのは半永久で使えるわけではないということですね。
ただし、一つの充電池で通常は500〜600回ほど充電できるので、月に4回満タン充電するような高頻度使用の人でも、10年以上使えますので、あまり気にしないで良いかなと思います。
おすすめのドリルドライバーとその理由
結局、私が購入したのは「リョービ充電式ドライバドリルBD-1110L1」です。
これを最終的に選んだ理由は以下の3つですね。
- 充電池がリチウムイオン電池であること
- 穴あけ能力が木工20mm可能であること
- その他の基本機能が充実していること
以下、簡単に解説しますね。
1.充電池がリチウムイオン電池であること
充電池には、リチウムイオンバッテリーとニカドバッテリーの2つあります。
充電式電動ドライバーで5000〜6000円くらいの安い機種だと、ニカドバッテリーが使われていることが多いです。
しかしニカドバッテリーは放電しやすいそうです(メーカー談)。
また充電可能回数もリチウムイオンより劣るので、長く使うならリチウムイオンバッテリーのほうが絶対におすすめです。
2.穴あけ能力が木工20mm可能であること
私の場合は、賃貸業をやっておりDIYで洗面台を取り付けすることがあります。
その際、排水口の穴あけや、給水栓の穴あけをしますので、穴あけ能力が高いものである必要があります(私が3000円位の安いドライバーを2度もダメにしたのはこれが原因です)
こういう穴あけ作業です↓
そこで、ホームセンターのスタッフさんに相談したら、「穴あけするなら木工20mm以上可能の表記があるドライバーの方が良いですよ!」と言われました。
リョービのこのモデルだと、木工20mmなので、こうした穴あけができるのが最大の決め手になりました。
3.その他の基本機能が充実していること
このリョービのBD-1110L1モデルは、2段スピード変速機能、トルクが選べる17段クラッチ、なども付いており基本機能も充実しています。
もちろん暗闇でも照らしてくれる、LEDライトもちゃんと付いています。
リョービという日本の一流メーカー製で、必要な機能がしっかりと付いていながら、価格も1万円程度というのが嬉しいですね。この価格で10年くらい使えるなら十分です。
私も、最初は手動ドライバーからスタートし、次に3000円の安価な電動ドライバーで痛い思いをしました。そして、最後に行き着いたのが、このリョービの電動ドライバーです。
大きすぎず持ちやすくて使い勝手の良いサイズ感です。
今のところ使い心地も絶好調で、DIYがとても捗っています!電動ドライバーを検討している人には、かなりオススメできるモデルですね。
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