こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。
コロナの影響により、大手の建設会社(大林組・清水建設・戸田建設など)も工事中断の動きが出ています。
下請け業者や納入業者など、業界全体にも影響が波及していくと思われますので、動向を注視したいと思います。
というわけで、今月も家賃収入と近況報告です。
今月の家賃収入状況
家賃収入は139万円ほど、経費差引後で113万円です。ここからローン返済があります。
残債は6912万円(前月比+265万円)です。
今月はマル経融資で、アパートの外壁塗装の融資を引いたため、借り入れが増えました。
借入条件は、以下のツイートのとおり。
マル経融資が無事通りました。
内容と条件は以下のとおりです。✅期間:10年
✅金利:1.21%
✅金額:300万弱商工会入会してちょうど半年で申請しました。名目はリフォーム費(外壁塗装)だったので、すんなり通りました。また来年もお世話になろうと思います。#マル経融資#日本政策金融公庫
— ペリカン@不動産投資ブロガー (@Pelican0825) March 25, 2020
マル経融資は、商工会議所等で原則6ヶ月以上の経営指導を受けた人に対して、日本政策金融公庫が、無担保・無保証人で融資をしてくれます。
今回は、2016年に購入した群馬アパートの大規模修繕費用として借り入れしました。
さっそく今月より外壁塗装がスタートしました。
仕上がりが楽しみでもあります。
このアパートは、すでに保有4年目ですが、いろいろなトラブルを経験してきました。
とりわけ、築古物件でも入退去ごとの家賃下落が起こり得ることを学べたのは、非常に意義がありました。
詳細については、「築古アパート投資の隠れたリスク【人口減少社会で生き残る賃貸経営】」でもご紹介したとおりですね。
曲がりなりにも、このアパートを4年間経営してきて、大規模修繕まで迎えられました。これは、私にとっても一つの節目になるものと考えています。
引き続き、本物件から得られるキャッシュフローを最大化するため、コツコツ運営していきたいと思います。
今月の入居率
今月の入居率は、28戸中 27戸(入居率96.4%)です。
今年はコロナ・ショックで引っ越しが減ったことで、退去数は落ち着いていると感じています。
そんな中、今月購入した戸建ては「初の孤独死物件」でした。幸いにも、すぐに入居希望者を見つけることができたことはありがたいですね。
孤独死のワケあり物件ですが、入居申込みが入りました。募集から5日だったので結構早かったですね。
無事、契約まで行ってくれることを祈ります。 pic.twitter.com/M1n147Vf03
— ペリカン@不動産投資ブロガー (@Pelican0825) March 25, 2020
本物件の再生記にご興味のある方は、以下よりご覧ください。
購入やリフォームのポイントについて、詳しく解説しています。
今春は私の物件では、戸建ての再生を含め、4つの空室が出ました。そのうち3つは埋めることができましたので、残る空室は1つです。
ただし来月頭に、また一つ空室が出ます。賃貸経営は、まさにモグラたたきであり、この繰り返しですね。
つまり、あとは時間が解決してくれるということです。
大家は知識とスキルが物いう世界ですから、ひたすらそこを磨いていくだけですね。
経済情勢が悪いですが、これまでどおり丁寧に一つ一つの空室を埋めていくことが大切ですね。
コロナショックは投資戦略を見直す好機です
コロナショックにより、不動産業界にも激震が走っています。引っ越しを控える人が多くなったことで、空室が埋まりづらくなっている大家さんもいるのではないでしょうか。
しかし、こんな状況でも、しっかり空室を埋めていくスキルさえあれば、盤石な賃貸経営と言えるでしょう。
これは何も不動産投資だけに限った話ではありませんね。株式投資や、その他の投資でも同じことが言えます。
大きな暴落や経済ショックが来たときに、改めて自分の戦略や描いていたシナリオを、見直す機会になるのですよね。
とりわけ今回のコロナ・ショックでは、多くの投資家が損切り(または含み損)を経験しています。
それは非常に辛い経験になるかもしれませんが、そうやって新しい投資先やリスクの取り方を学べたと解釈すれば、悪いことばかりでもありません。
景気が悪化したときにこそ、自分の戦略とシナリオに無理がなかったのか?、いま一度チェックしたいですね。
以下、関連記事です。
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