【2020年3月の家賃収入】コロナ暴落。落ちるナイフは掴むな!の教訓

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

繁忙期終盤です。私の所有物件にも入退去が発生しています。

 

というわけで、今月も家賃収入と近況報告です。

今月の家賃収入状況 

3月の家賃収入一覧

 

家賃収入は115万円ほど、経費差引後で104万円です。ここからローン返済があります。

 

残債は6647万円(前月比ー28万円)です。

 

先日、以下のツイートをしました。

 

世界経済が悪化していますが、不動産の良いところは「どっしりと取り組めること」です。物件が満室経営できていれば、当面大きな問題は起こりません。

暴落時は金融投資などでポジションを取りたくなりますが、儲かる可能性もある一方、長期低迷で塩漬けになりかねません。冷静な投資が求められます。

 

コロナウイルスにより、内需・外需ともに大きな影響が出ています。

 

リーマンショックのときにはアメリカを震源地とした経済ショックでしたが、今回のコロナウイルスは、世界同時多発の様相を呈しています。

 

つまり、ウイルス報道が落ちついて各国が終息宣言し、人の流動性(旅行需要など)が回復するには、かなりの時間がかかるでしょう。

 

不動産業界でも、実需向けのマンション販売などは、かなり影響があるようです。しかし、賃貸業をメインにしている大家さんにとっては、ほとんど無風状態です。

 

例外としては、民泊系大家さんにとっては、試練の1年になるでしょう。大手のホテル(リーガロイヤル・ニューオータニ・帝国ホテルなど)も、稼働率は5割〜6割ほどだそうです。

 

ですが、こんな危機的状況でも、一般賃貸(とくにレジデンス系)は強いですね。むしろ引っ越しを控える人が多いと、退去は減っているかもしれませんね。

 

 

いま空室がある大家さんであっても、これから人の動きが出てくればチャンスはあります。諦めず、商品価値を上げて、内見者に備えましょう。

 

逆に言えば、今年は空室が少ないと感じている大家さんは、油断してはいけませんね。

 

コロナ報道が落ち着いてきたら、引っ越しを考える人も増えるかもしれません。

今月の入居率

入居率

 

今月の入居率は、28戸中 26戸(入居率92.8%)です。

 

先月、3週間募集されてないトラブルのあった群馬アパートですが、無事お申し込みが入りました。

 

 

私の物件は、今月退去があったアパートの空室1つと、現在リフォーム中の戸建ての2つになりました。

 

1ヶ月で2つ空室が減ったことは、良かったです。コロナの影響で、賃貸仲介さんの来店も減っている中、ありがたいかぎりですね。

 

今月は私もDIY多めで、明日からアパートのリフォームをしてきます。職人さんにお任せしても良いのですが、運動不足解消という意味合いもあります。

コロナ暴落!落ちるナイフは掴むなの教訓

落ちるナイフ

 

マーケットの暴落があると、金融投資でポジションを取りたくなる人も多いと思いますが「ここで買い向かう」というのは、ちょっと違うかなと思っています。

 

コロナウイルスの実体経済への影響は、これから時間をかけて出てくるからです。

 

配当投資で、長期積み立てを前提とするなら、一定の妥当性はあります。高配当株の利回りが高まっていますからね。

 

しかし、「短期的な反発」を狙うのは、ちょっとリスクが高いでしょう。長期低迷も考えると資金拘束になってしまう可能性があるからです。

 

もちろん、上手い人は利益を出せると思います。しかし、ポジションを取ると、心が穏やかではありませんね。

 

私は、投資は安定性が大切だという考えですので、あえてポジションは取りません。これからも不動産一本で行きます。

 

以下、関連記事です。

 

▼カフェでお茶しながらご相談に乗っています。ご興味のある方はどうぞ。

 

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