こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。
人口10万人くらいの地方都市に住んでいます。
さて、住宅ローンについて以下のツイートをしました。
住宅ローン組むなら、2000万円以下がおススメですね。
理由は以下です。・返済が月5万円位で超絶に幸せを感じる
・転勤になっても貸せばキャッシュフローが出る
・売却もしやすい(損も出にくい)一部の超お金持ちは例外ですが、普通の会社員なら価格が安いほうが毎日の幸せを感じれる気がします。
— ペリカン@不動産投資ブロガー (@Pelican0825) October 5, 2019
・返済が月5万円位で超絶に幸せを感じる
・転勤になっても貸せばキャッシュフローが出る
・売却もしやすい(損も出にくい)
一部の超お金持ちは例外ですが、普通の会社員なら価格が安いほうが毎日の幸せを感じれる気がします。
この低金利時代では「夢のマイホーム」は、もはや夢では無くなりました。金融機関は、金利1%以下で喜んで住宅ローンを組ませてくれます。
でも、人生を豊かに生きるためには住宅ローンはできるだけ抑えるべきだと私は思っています。
その理由について今回は解説します。
月15万前後の支払い!?高額な住宅ローンを組む人たち
2013年〜のアベノミクスにより日本の住宅価格は、急騰しました。ごく普通のサラリーマンでも4000〜5000万円前後の住宅ローンを組む人もザラになっています。
35年・金利1%だと、月々の支払いはざっと以下ですね。
- 住宅ローン4000万→月々113,000円の返済
- 住宅ローン5000万→月々141,000円の返済
- 住宅ローン6000万→月々169,000円の返済
年収600〜800万くらいのサラリーマンでも、これくらい借入できるケースがあるようです。
晴海フラッグの販売価格
最近では晴海フラッグの販売が話題になっていますね。
(画像引用元:HARUMI FLAG公式HP)
上記の間取りは、晴海フラッグで一番安い価格帯の2LDK(66㎡)のお部屋です。これでも5400万円くらいするそうです。
坪単価300万円超えという、とんでもない価格ですね。
35年ローンを組んでも毎月22万円の返済になります。相当手取りが高い人でないと返済が苦しいでしょう。
なぜ都会の高級マンションは人気があるのか?
とはいえ、便利な立地の分譲マンションとかに憧れる人が多いでしょう。
東京だと、おそらく文京区・港区・杉並区あたりですかね。
おそらく人気のある理由は、子供の学区、治安、利便性、都会の華やかなイメージ、などでしょう。
かくいう私も東京に住んでいたときはタワマン賃貸でしたが、毎月の家賃は16万円でした。当時の彼女と一緒に住んでいましたが、利便性を求めて東京の新宿区に住んでいましたね。
都会に住んでいると、感覚が麻痺してきます。利便性とか、華やかさとかそういった面に惹かれてしまいがちです。私自身がそうだったので、その気持はよくわかります。
貯金できない理由=「住居費」が高いのが理由です
しかし、転職でわたしは東京→長野に引っ越す機会があり、人生が大きく変わりました。
先日、以下のツイートをしました。
結局、貯金するためには「仕事」と「住む場所」、この2つを変えるのが一番手っ取り早いですね。
私は転職で東京→長野に引っ越しときに、生活費が30万→15万に減って、自然と貯金ができるようになりました。
この体験が無かったら、たぶん不動産投資もスタートできなかっただろうなと思います。
— ペリカン@不動産投資ブロガー (@Pelican0825) October 4, 2019
長野に引っ越して一番変わった生活コストは、住居費です。
東京時代、月16万円だった家賃は、月5万円ほどにまで下がりました。
当たり前ですが、水道光熱費を半分にしたり、食費を半分にすることは難しいです。しかし、住居費を半分にすることは、可能ですね。
一部の超お金持ちの人は、住居にたくさんお金をかけても問題ないと思います。けど、普通のサラリーマンがこれをやるとお金も貯まらないし、投資もできませんね。
これは私の偏見かもしれませんが、そういう人の多くは都会で高い家賃を払っていたり、高額の住宅ローンを組んでいる人がけっこういると思います。
もちろん収入が少なくて貯金や投資ができないとか、遊びで散財してお金が貯まらない人もいます。でも、700〜800万とかあっても、あまり貯金がない人っているんですよね。
マイホームは2000万以下がおすすめです
ペリカンは千葉県に住んでいますが、毎月の住宅ローン返済は3万円台です。
なお私のマイホーム購入記は「マイホームに中古の戸建てがおすすめな理由!」にて解説しております。ご興味のある方は熟読してください。
なおわが家の物件は任意売却物件だったので、安く買えました。したがって、みなさんが同じような物件を探すのは骨が折れるでしょう。
でも、本日時点でネットで検索すると、私の住むエリアで「築17年・1480万円」、「築6年・1480万円」などの物件が複数出てきます。
たとえば、1500万を35年・金利1%で住宅ローンを組むと、月の返済は4万円ちょっとです。これなら、だいぶ家計は楽ではないでしょうか。
住宅ローンが2000万円以下なら、月5万円くらいで住めます。ようするに、誰にでも安く住めるチャンスはある、ということですね。
安い家に住むことで犠牲になるもの
基本的には大満足なのですが、以下の点はありますね。
- 駅まで歩くのがしんどい(徒歩20分)
- スーパーや飲食店が遠い
- まわりに飲み屋さんや遊ぶところは少ない
上記のようなイメージです。
でも私の中では「マイカーがあればすべて解決するじゃん」というレベルです。マイカーの維持費を入れても、東京で暮らすより安いかなと思っています。
ですから、問題はぜんぜんありませんね。
むしろ、ご飯食べているときも、お風呂に入っているときも、寝る前にも、「なんでこんな安いローン返済で、こんなに素敵な家に住めているんだろう」と毎日思えて、すごく幸せです。
「安い」というのは言葉で言うのは簡単ですが、これ以上の価値はありません。
東京で月16万の家賃で暮らしているときは、毎日生きていくのに必死で、お金の心配ばかりしていましたね。
大切なのは充足の先送り
結論、大切なのは「充足の先送り」でしょう。
若い頃に、高額の住宅ローンを組むと、それに拘束されて身動きが取れなくなります。
まさに欲望の無限ループですね。
人は、今すぐに幸せになろうとすると消費に走りがちです。結果、お金も貯まらなくて生活はいつまでたっても楽になっていかないし、将来の不安も無くなりません。
その対策はやはり、生活コストの中でも「住居費をまず下げる」というシンプルな基本戦略です。
目の前の欲望を、すぐに満たそうとしないこと。将来のために、今すべきことを考えること。これが、幸せになる唯一の方法だと考えています。
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