毎月かかる電気代。とくに、戸建ては電気代が高い!とよく言われますね。
そこで我が家は戸建に住んでいるので、実際どうなのか?を公開してみたいと思います。
その前に、世間一般の電気代の平均額もチェックしておきましょう。
1ヶ月の電気代の平均額は?【世間の標準】
総務省統計局の発表によると、2人以上世帯では以下のような結果になっています。
- 電気代は年間129,175円(1ヶ月10,765円)
〈※データ引用元:2018年総務省統計局統計局データより〉
春夏秋冬など季節要因でも変わってくるでしょう。毎月1万円くらいというのが世間のみなさんの平均データのようです。
これは単身世帯は含まれていませんので、二人以上の夫婦やファミリーを対象にした結果です。
戸建ての電気代はどれくらい?【夫婦二人の場合】
我が家は戸建て住まいですが、電気代が毎月どれくらいなのか気になったので調べてみました。
ちなみに前提条件として、我が家はこんなスペックです。
- 戸建て(木造・2階建て・4LDK)
- 現在、居住して3年目
- 夫:フリーランス(自宅兼オフィスなので1日の大半を自宅で過ごす)
- 妻:正社員(昼間は家にいない)
- 子供:なし
というわけで早速、わが家の電気代を公開します!
まず昨年の電気代がこちら
最も電気代が高かった月が、12月で10,332(円)・371(kWh)でした。
そして最も安かった月が、4月の4,250(円)・141(kWh)でした。
次に今年の電気代がこちら
最も高かった月が、1月で12,656(円)・412(kWh)でした。
最も安かった月が、6月で3,664(円)・108(kWh)でした。
6月に低いのは10日くらい海外にいたので不在だったためです。冬場1、2月の金額が膨れ上がっているのは、電化製品(オイルヒーター)を導入したのが原因ですね。
マンションより戸建ての方が電気代が高くなるって本当!?
マンションより戸建て住宅のほうが電気代が高くなる理由は以下です。
一般的に、戸建住宅のほうが延床面積・部屋数とも増えるためです。
延床面積が広くなると、より広い面積を温めたり、冷やしたりする必要が出てきて冷暖房効率が下がります。またお部屋が増えると、それに伴ってエアコン・照明の数も増えますね。
でも我が家は戸建住宅なのに、なぜ電気代が安いのでしょうか?
その原因は、電化製品にありました。
消費電力の大きい家電を使っていると、電気代は高くなりがちなのです。
金食い虫の電化製品トップ3!
一番消費電力量が大きい家電は、なんと言ってもエアコンですね。
下記は一般家庭の消費電力の内訳ですが、エアコンはなんと電気消費量の約4分の1を占めています。
※電力計画.COMより抜粋
そういう点では、我が家はエアコンは夏場の猛暑日をのぞいてほとんど使いません。扇風機でなんとか凌ぎます(笑)
冬場は石油ファンヒーターも多用するので、灯油代は別途かかっていますね。
一戸建てでも電気代の節約は可能!
世間の平均は月約1万円ですが、我が家は戸建住宅で毎月7000円くらいで収まっています。
電気代が高くて困っている人は、たとえば、節約方法として以下を検討してみてはいかがでしょうか?
- 新築戸建てなら間取りを工夫する(冷暖房効率の視点で)
- 契約アンペアを見直す
- 電力会社を変える
- 古い家電を買い換える(特にエアコン・冷蔵庫・照明LED化など)
- 家電の使用ルールを再度話し合う(使う時間帯・ON-OFFルールなど)
電気代は一度上がってしまうと簡単には下げられなくなります。家族ともよく話し合いつつ、一つ一つ工夫して下げていきましょう。
ただし電気代ケチって、体調崩して風邪を引くと、医療費の方が高くついたりします。そのあたりのバランスは気をつけたいところですね。
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