みなさん、いろんな目標があり、日々努力されていることと思います。
- 試験に受かりたい
- ダイエットに成功したい
- 会社で出世したい
- 資格を取りたい
- 貯蓄をしたい
目標があるから人はがんばれるし、その結果、達成できればこれ以上の喜びはありません。
でも、夢と目標の違いって何でしょうか?そして、最短ルートでそれを達成するには、どうすればよいのでしょうか?
スポーツ選手などは、常に自分の目標と向き合って、日々努力していると思いますが普通に日常生活しているワタシたちが「目標」とどのように向き合い、人生の成功を勝ち取れば良いのでしょうか?
そんなテーマで本日は書いてみたいと思います。
そもそも目標とは何か?
似たコトバで「目的」というのがありますが、これは動機付け、に近い意味合いなので、まったく違う意味です。第一にそれを行う目的があり、それを達成地点を「目標」と呼びます。
例えば、ダイエットなら、3キロ痩せるのは目標ですが、痩せた結果、モテたいというのが目的になります。ここのモテたいという目的がない状態では、目標だけ設定してもうまく行かないのですよね。
とりあえず3キロくらい痩せたい!なんて言っている人は、一時的に結果を出すことはあっても、すぐにリバウンドして元に戻ってしまう可能性が高いです。
目標を達成するには、まずはブレない目的(何のためにそれを目指すのか?)を明確にすることが大切になります。
夢と目標の違いとは
モテたいという目的は、人生においてはかなり短期的なレベルの願望です。もっと長期的な目的をつくっていくと、それは「夢」になります。
ある意味、ゴールであり、自分の願望の最終目的地、それが夢です。
メジャーリーグで活躍中のイチロー選手がこんなことを言っていました。
夢を掴むことというのは一気には出来ません。小さなことを積み重ねることで、いつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。
みなさんイチロー選手の夢は、ご存知でしょうか?
それは「50歳のときに現役でプレーしていること」だそうですよ。これは、すごいことですね。※ちなみにメジャーリーガーの過去最年長は59歳だそうです。
現在45歳のイチロー選手が、5年後もメジャーリーグでプレーしているとしたら超人というか、まさに神(かみ)ってると言えますが、おそらくイチロー選手も夢だけじゃなく、毎年の目標というのはお持ちなんだと思います。
イチロー選手にとっての目標は、年間200本安打というのが毎年の目標と言っていました。しかし現在の出場試合数を考えると、それが難しくなりつつある現状です。
でも、イチロー選手ならぜったいにそれ以外の毎年の数値目標は定めているはずです。50歳現役だけを胸に、ただなんとなく野球をやっているとは、到底思えません。
そして、そういう目標の積み重ねでしか、最終的な夢(ゴール)へたどり着く方法はないのだとも思うのです。目標は、自分を夢の場所まで連れて行ってくれる、大変重要な要素です。
目標は数値でつくって毎日見よう
人間は「幸せになりたい」とか、「お金持ちになりたい」という人は多いと思いますが、イチロー選手の話と同じように、目標を数字で持つ、ということを心がけましょう。
ワタシも、本当に苦しいサラリーマンを1年半で抜け出すために、圧倒的な努力をしてきましたが、その際は、この目標の力というのを再認識しました。
私が掲げた目標には「不動産収入が50万円超えたら独立する」と書いていましたが、それを毎日晩御飯を食べながら、妻と二人で眺めていたことを思い出します(変な夫婦ですよね。笑)
同時に感じたのは「人は目標を、いとも簡単に見失う」ということです。
毎日会社で仕事をして、別の個人目標があったり、恋愛でうまく行ってなかったり家に帰ったら子供が泣いていたり。そんな日々に忙殺されていると、いったい自分の目標はなんだったっけ?となってしまうのです。
それを解決するためには、目標を数字で設定することと同時に!必ず、その目標を毎日眺められる場所に掲示すると効果的だと思います。
リビングでも、トイレでも、机の上でもどこでも良いです。人は目に入るものでないとずっと意識し続けられません。記憶というのはとても曖昧なので、目標数値は頭にあるだけでは忘れます。
常に365日、目にはいる環境づくりをして、そして一度立てた目標は修正しないことをオススメします。目標は、絶対この数字を達成するぞ!という強い決意の現れですので、簡単に変えるべきではありません。
目標を数字で決めて、それを張り出して、毎日それを眺める。今日からできることですので、ぜひやってみてください。ただし数値目標は低すぎたらダメですよ。ちょっと背伸びしないと、たどり着けないレベルがベストだと思います。
あなたは夢だけじゃなく目標を持っていますか?
目標の前に、夢がない人はまずはそこからですね(笑)でも、目標を”明確に数字で”持っている人は、世の中そんなに多くありません。
ですから、幸せになるためには、目標をしっかり数値で持ちましょう。この記事で言いたいことはそれだけです。
みなさん、夢見る少年、少女で終わらないように気をつけましょうね!最後までお読みいただきありがとうございました。
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