こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。大家さんで家賃年収1400万円ほどです。
富裕層の定義というのは、「資産が1億円以上ある人」です。そして日本には、この富裕層が114万世帯もいるというデータがあります。
日本は全体では5300万世帯あるので、約50人に1人いる計算になりますね。あなたの住んでいるマンションや住宅街にも、一人くらいはこの「純資産1億円」を達成している人はいるのです。
というわけで今回は「富裕層を目指すために、我々は何をすべきなのか?どれくらいの年収があれば資産1億円に到達するのか?」について徹底的に計算していみたいと思います。
「貯蓄のみ」で富裕層になるシナリオ
まずは、がんばって貯蓄するシナリオです。
前提として、30歳から貯蓄スタートして、定年を迎える60歳(30年後)までに達成することを目標とします。
70歳や、80歳をゴールとすると、肉体的にも精神的にも元気かどうか分かりませんので、「60歳」というリタイア年齢を目標とします)
以下が、シミュレーション結果です。
これを見ると夫婦二人で、毎月30万円の貯蓄を30年間続けて、やっと1億円に到達します。
子供ができて、奥さんが働けなくなろうが、どんなに教育費がかかろうが、毎月30万円の貯金を、休むこと無く継続しなければ達成できません。これはなかなか厳しいと言わざるをえません(冠婚葬祭や旅行などもありますからほぼ100%不可能でしょう)
なぜならサラリーマンで夫婦二人で働いて、DINKSなら、毎月60万円稼ぐことはできますが、子供が作れませんし、そんなに稼いでいながら、質素かつ行楽費を削りながらの生活というのは、イメージが付きません。
あるとしたら旦那が毎月60万円の手取りを稼ぎ、奥さんがパートで働いて、子育てしながら暮らすことですが、毎月手取り60万円も稼げるサラリーマンというのは、税金も考慮すると年収1000万くらい稼がないといけませんから、かなりの狭き門です。
この状態で30年間、文句も言わず、ひたすら貯金しなければ「富裕層」には到達しないということです。
複利運用した場合
貯蓄だけなら茨の道でも、投資をしながらだとだいぶ達成しやすくなります。つまり、お金を運用したり、副業でしながら、お金を雪だるま式に増やしていく作戦です。
例えば、、毎月貯蓄もしながら年利3%で運用した場合を考えてみましょう。
株式の配当で、うまくやれば到達可能な水準かもしれませんね。これだと毎月20万円の貯蓄で30年後に達成できます。
続いて年利5%の場合です。リスクを取って投資運用するパターンですが、リターンの良い投資商品で運用利回り5%(←かなりすごい数字ですが)を達成する場合です。
これだと毎月15万円でも30年後に達成可能です。これだとかなり早いですよね。
私は不動産投資が専門ですので、運用利回りはかなり高いものを求めています。だいたいですが、新築の物件で9%程度、中古だと15%くらいを目標にしています。
不動産を使った資産形成にご興味がある人は、以下などもご覧頂ければと思います。戸建てやアパートの経営は安定的にインカムが入ってきてとてもオススメです。
まとめ
結論としては、貯蓄のみで富裕層になることは厳しいので、投資しながら貯蓄継続することが一番の近道だと思います。
結論は以下です。
- 毎月20万円で年利3%
- 毎月15万円で年利5%
このどちらかのシナリオが一番現実的ではないでしょうか。
逆に言うと、、、貯蓄を月15万円/月以上しないと、富裕層には到底なれないということが言えます。毎月40万稼いで、生活費を25万円におさえるイメージです。
手取り40万なら年収600万くらいは欲しいところですね。それを毎年の安定した複利で運用することが必要になります。
もし貯蓄10万円/月で60歳で1億円達成するには年利回りが8%以上も必要になりますので、普通の金融商品では厳しい水準であり、事業でガンガン稼がないと達成できないレベルだと考えています。
おまけ:堅実に稼ぐなら不動産が私のオススメです
私がやっている不動産投資は地方エリアですが、東京・大阪都・名古屋・福岡など、都市部にお住まいの方は、好立地の中古マンション投資が良いかと思います。
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