こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。
私は現在アパート3棟・戸建て8棟という規模(家賃年収1400万円程度)ですが、人一倍、本や書籍などを通じて勉強してきました。
ということで今回は、その中でも中〜上級者向けの不動産投資の書籍・本をご紹介してみたいと思います。
- 「もう初心者向けの内容は読み飽きた」
- 「もっと不動産投資の深い部分を知りたい」
、、、と思う人にもオススメする厳選の5冊です。お時間あるときに、ぜひ手にとってみてくださいね!
物件購入と出口戦略のおすすめ書籍
富士企画・クリスティの2社を経営する新川さんの本です。この本の特筆すべきところは、これまで3000件の不動産売買を手掛けた同社だからこそ話せる、「売る側の目線」を徹底的に理解するのに役立ちます。
「買い付けに手紙を書いても意味はない」など、売る側の視点や現場のリアルな話がたくさん載っていて、本当の意味で物件購入に役立つテクニックや購入後の運営・売却戦略における要所がコンパクトに纏まっています。
なかなか良い物件が買えなくて行き詰まっている投資家の人に、欠けていた仲介業者のの視点は一度はしっかりと学んでおいても良いでしょう。
太陽光発電・Airbnb・海外投資を学ぶ書籍
「太陽光って売電価格下がっているけど儲かるの?」
「Airbnbって法律的にやっても大丈夫?」
「海外不動産ってどの国が良さそうなの?」
、、、など他の分野の投資も一度は勉強しておきたい人には、実体験からくるリアリティのある内容が詰まっていてオススメです。
巻末には不動産投資についてもボリューム多く割かれており、「次々と物件取得をする方法」「賃貸需要を正確に把握する方法」「法人と節税」など不動産投資における重要なポイントもしっかりと網羅されています。
こうした複数の事業をハイブリットに組み合わせることでタイトルにある年収1億円も難しくないと思わせてくれるだけの説得力があります。
RC投資・レバレッジ追求でおすすめの書籍
著者の本間さんは医者でありながら、家賃年収1億3000万円を稼いでいるメガ大家さんです。これだけ聞くと「高属性だから物件を買い進めることができた人かな?」と思いがちですが、本書のエッセンスはそこではありません。
これから規模拡大するためのRC投資を志す人が一番知りたい「物件の選び方」について詳しく書かれていたのが非常に参考になります。
中でも「実例から見る物件購入」というタイトルで、著書が購入した物件はもちろん、”購入しなかった物件”とその詳細理由も載っており、これから物件取得をしていきたい人にはRC購入の目線づくりの決定版と言えるのではないかと思います。
法人化についておすすめの書籍
これからの時代は「個人は増税、法人は減税」のメインストリームがますます強くなっていくのは確実です。これから不動産投資を個人でやろうか、法人化すべきか悩んでいる人には最適の一冊になっています。
著者の吉川さんは「一生お金に困らない個人投資家という生き方」を自費出版して、今ではベストセラーになっている北陸で著名な大家さんですが、本書では法人化を「自分株式会社」と形容し、その作り方が非常に詳しく書かれています。
「法人化の決算期はいつがいいのか?」「定款の作り方」「法人の設立費用と維持費」など”自分株式会社”をつくる上での突っ込んだ詳しい内容を勉強しておきたい人にはピッタリの1冊でしょう。
数値分析・大局観を猛特訓する書籍
最初に言っておきます。「初心者向けの内容はもう飽きた」 と思う人は、本書を読んでみてください。あなたの知識の無さ・思慮の浅さを痛感できる、超濃い1冊になっています。
「投資のリスクはどこでゼロになるのか?」
「築浅・中古・築古それぞれの成功セオリー」
「築年数と入れ替えの判断」
、、、など不動産投資をスタートして数年経つ人が読んでも参考になる内容がふんだんに掲載されています。
けっこう高度な内容もあるので、まだ1棟も購入していない初心者が読んでも難しく感じられると思います。
しかし、すでに不動産経営をしている人でも即答できないような疑問にも真摯に回答してくれているのは、他の書籍にはない大変貴重な1冊となっています。
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