こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。専業大家さん7年目になりました。
私も以前副業で、株式投資やヤフオク転売をしたことがあるのですが、あまり成果が出ませんでした。
株式投資で勝算がある手法とすれば、一過性の相場急落時に買ってあとは半年〜1年くらい放置する手法は一定の勝算があると思っています。しかしながら、ここでも資本力の多寡が、結果に大きく影響してきます。
100万円投資して、30%上昇しても、30万円の利益ですからね。これで人生は変わりません。
私はサラリーマン時代の2015年に不動産投資をスタートして、現在は家賃年収1400万円超えになりました。ということで、今回はサラリーマンの副業に不動産投資が適してる理由について書いてみたいと思います。
会社員が不動産投資に適している3つの理由とは?
サラリーマンの方に不動産投資が適している理由は、以下の3つですね。
- 物件の価格変動リスクが小さい
- 節税効果が高い
- 安定収入かつレバレッジが効く
上記について、それぞれ補足しておきます。
1.物件の価格変動リスクが小さい
不動産バブルと言っても、土地値が上がっているのは都市部や東京湾岸周辺が中心です。
私のような、地方の不動産投資をしていると、多少の価格の上げ下げがあっても10%〜20%くらいだと思います。とくに築古系の不動産投資だと、新築アパートと違い家賃が大きく下がる心配がないので、収益性も変わりません。
地方の不動産ならば、少なくとも、相場が急変して買った値段の半額でしか売れないなどどいうケースは稀です。これが株式投資との一番大きな違いですね。
変動が少ない市場において、しっかりインカムを稼げる不動産投資はこれからの時代は絶対に有利になると考えています。
高騰相場、下落相場など関係なく、毎月キャッシュフローを生んでくれる不動産投資は安心感があります。これが副業として適している1つ目の理由です。
2.節税効果が高い
サラリーマンとして毎月もらえる給料からは、多くの税金(社会保険・住民税・国民年金・所得税・雇用保険)が引かれています。
不動産投資は物件が稼ぐインカムゲインだけでなく、減価償却費を経費参入して所得税還付・住民税削減ができることは、大きなメリットになるでしょう。iDeCoやNISAの比ではありません。
たまに、不動産投資をすると会社から何か言われないか?と心配する人も多いかもしれませんが、私の場合は会社から何も言われたことはありません。
今では多くのサラリーマン大家さんが出現していますが、多くの場合、会社からダイレクトな指摘が入ることは少ないということの証だと思います。
3.安定収入かつレバレッジが効く
ちょっとお小遣いが欲しいだけなら株式投資や配当で十分でしょう。
しかしそれは100万円の原資で10万〜20万円儲けるレベルで、お小遣いレベルということになります。私の知り合いで株式投資や金融投資だけで脱サラした人というのはあまり聞きません。
もし株式投資の才能があって脱サラできるとしても、脱サラした後も、勝ち続けなければいけないプレッシャーは半端ではありません。
一方、不動産投資で脱サラしている人はたくさん存在します。大家の会などにいる人達も多くの人が組織人を卒業して、人生を謳歌しているようです。早めにスタートすれば、人生の後半で必ずや実を結ぶでしょう。
(参考)20代で不動産投資をスタートした有名大家さんを紹介【成功の秘訣】
そのためには融資レバレッジを効かせて購入するのが最大のポイントですね。サラリーマンであれば、与信でお金を貸してくれる金融機関があります。私のような年収400万前後でも借りれますし、年収700万円前後あればかなり有利と言えるでしょう。
ただ一つ難しい点として、不動産投資には”買ってはいけない物件”というのが存在しています。負ける物件を買ってしまうと、どんなに運営を頑張っても挽回が難しくなります。
したがって、どういった物件がリスクがあり、どういった物件なら安定収入になるのかという見極めが、最も大切なのですよね。焦って購入せず、しっかり勉強して基本知識を備えてから投資することが、成功への絶対条件になりますね。
以下、関連記事です。