こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。千葉で不動産賃貸業をしています。
新築で戸建てやアパートを建てた時に、庭を砂利敷きするケースがありますよね。
そういう時には、防草シートと砕石を敷くのが、一番効果的だと言われています。
ということで、今回私の物件で工事してもらったときの費用について解説します。
DIYするか?業者さんにやってもらうか?
まずDIYでやるか?外構業者さんにやってもらうか?の判断ですが、これは庭の広さによります。
例えば、面積が10平米未満とかであれば、自分でやる人もいると思います。ただし、砕石はとても重いので運ぶのがめちゃめちゃ大変なのですよね。腰を痛めるリスクがありますので注意してくださいね。
例えば、10㎡の庭に砕石を敷く場合に、どれくらいの砂利をホームセンターで買ってくる必要があるか分かりますでしょうか?
ざっとですが、10㎡に対して厚み4cmくらい敷くと、およそ640kgの砕石を購入しなければいけません。20kgの袋が32袋必要になります。
10平米というと幅2mで奥行き5mの小さなお庭ですよ!それで32袋もの砕石が必要です。これ聞くだけでも大変そうですよね。
自家用車に積んでも、自宅とホームセンターを何往復もする必要があります。怪我をするリスクもあるので、ここは潔く、業者さんに依頼したほうがいいでしょうね。
防草シート&砕石敷き工事の平米単価
ここからは私の建築した建物での体験談です。今回は、19平米ほどの土地が対象でした。
施工前の写真がこちら。
平米単価はどれくらい?
さっそく業者さんに工事見積りを依頼したところ、以下の費用をいただきました。
- 除草剤散布 2,000円
- 防草シート施工 10,000円
- 6号砕石敷き工事 48,000円
- 副資材(防草シート・ピン等)25,000円
- お値引き -6,000円
【合計金額:79,000円(税込)】
広さは19平米です。したがって、平米単価を計算すると4,157円/㎡(税込)ということになりますね。
見た目の完成度
施工後の写真がこちら。
今回は建物のサイドと裏側だったので、砂利敷きで良いかなと思って、その方法でやってもらいました。合計で8万円弱でしたね。
ちなみに、これをDIYでやっていた場合を計算したのですが、19㎡だと1200kgの砕石が必要で、20kgの袋が約60袋必要です。
砕石は業者価格で1袋で約400円程度のようだったので、24,000円くらいになります。そこに副資材(防草シート&ピン)で2万円くらいはかかるので、合計で4万円ちょっとです。
結局、DIYでやっても3万円〜4万円の節約にしかなりません。工事の大変さを考えたら、業者さん依頼のほうが絶対に良いでしょう。
業者の探し方
今回は、くらしのマーケットで探して発注しました。
ネットで外構業者を探して依頼すると、費用が割高になるケースが多いです。
その点、くらしのマーケットだと、職人さんに直接お願いできて、中間マージンがかからないので工事費が安く抑えられるのが最大のメリットですね。
業者さんは、口コミ点数が高いところがおすすめですね。今回は口コミ評価4.9の業者さんにお願いしました。
たまに「くらしのマーケットで粗悪な業者にあたって後悔した」みたいな口コミを見ることがありますが、これを防ぐ方法はネガティブの投票率を見たほうがいいですね。
口コミ評価が4.5を超えるような業者であっても、ネガティブがそこそこあるような業者だと、忙しい時期とかはサービスクオリティが低くなったり、ドタキャンしたりと対応が悪い業者がいることは事実です。
ぜひみなさんも、くらしのマーケットを活用して、安くクオリティの高い工事を実現されてみてくださいね。
おまけ:土間コンクリート工事だとどれくらいの費用になる?
ちなみに今回、土間コンクリートを施工する場合の費用も別途、見積もりを取ってみたのですが、同じく19㎡で25万円程度でした。
平米単価だと、約13,300円になりますから、砂利敷きと比較すると、3倍以上のコストになりますね。
土間コンクリートだと、砂利敷と比べて、圧倒的に防草効果が高いのがメリットですので、予算に応じて選びましょう。
というわけで、今回は「防草シート&砕石敷き工事にかかる費用」をお送り致しました。
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