(新築アパート2号体験記)1番手のキャンセルで買えたアパート用地

こんにちは。ペリカン(@Pelican0825)です。

 

新築アパート2号体験記です。前回の「(新築アパート2号体験記)新築1号の反省点と、新築2号の戦略について」のつづきで、第2話になります。

 

ここでは土地買付のエピソードをお送りしていきます。今回もドラマがありましたね。

 

ポータルサイトを1日4回見る日々・・

 

2022年の2月くらいから、2棟目の新築アパート用地をずっと探していました。

 

まだ1棟目の新築アパートが満室にもなっていないのに、その次のアパート用地を探すなんて、気が早いと言われれば気が早いのかもしれません。しかし、時間は有限であり、人生は思っているほど長くはないのです。

 

私の探し方は、すごくシンプルで毎日ポータルサイトを見ることですね。2月くらいからは、毎日ポータルサイトをくまなくチェックしていました。私の感覚では、日にもよりますが朝・昼・夕・夜と、最低でも1日に4回ほどは見ていたのではないでしょうか。

 

ちょっと価格が高いなと思って、一旦お気に入りに入れたら、1〜2週間くらいで消えて売れてしまうことも、しばしばです。またある時は、めっちゃ良い土地出た!となってすぐ見に行ったら、すでに業者の満額買付が入っていたり。。。

 

このペースで2ヶ月くらい探し続けたある日、もう暖かくなってきたので4月頃だったと思います。探しているエリアで良さそうな土地を発見したのです!すぐに問い合わせをしましたが、すでに購入申込みが入っているとのことでした。

 

 ダメ元で、「万一、お話が流れたらぜひ教えて下さい!」と丁寧な形でメールでお伝えしていました。この時は、今回もちょっと遅かったか〜と、完全に諦めていました。

 

不動産投資家のアドレナリンが吹き出る日

それから2日くらい経ったある日、いつものように朝メールフォルダを開くと、仲介さんから「買主さんが一旦見送られるそうで、ご案内可能になりました。いかがでしょうか?」とメールが届いていました

 

この時、朝イチだったのですが、眠気が一気に吹き飛んだのを覚えています(笑)

 

不動産投資をしていると、誰しもこんな感じで一気に目が覚めて、アドレナリンが出ることが年に1〜2回あると思うのですが、今回はまさにそれでした。

 

その日は私も他の仕事がありましたが、もちろん全てキャンセル。速攻で妻と一緒に現場に直行したのでした。現場に着くと、古家付きの土地で、築43年の立派な家が建っていました。

 

こんな感じの古家付き土地でした。

 

 

外観は古めかしいですが、水回りは一度リフォームされているのか、ボロ戸建て投資でも活躍できそうなレベル。正直、解体するには忍びないくらいです。

 

土地の広さは30坪ちょっとしかないですが、土地としては、おそらく相場より2〜3割くらい安いかなという価格です。なぜ安かったかと言うと、中でおばあさんが病死した告知事項があるのが一つ。あとやっぱり駐車場がないことで、建物をそのまま使うのが厳しいので、解体費がかかってきます。

 

これは何か可能性がありそう!と直感で私も思ったのですが、土地が小さくて、建物ボリュームが入るのかが一番の不安だったので、一旦その場では買付は出すまでに至りませんでした。

 

家に帰る道中、すぐに工務店の建築士さんに電話で相談したら、「なんとか間取りを工夫すればいけると思いますよ!ペリカンさん、買付を出しましょう!」と背中を押してもらったこともあり、コンビニから速攻で満額で買い付け証明をFAXしたのでした。

 

同時に、仲介さんへフォローの電話を入れました。その場で、なんとか一番手のお約束をいただけました。後から聞いたら、その後すぐ2件ほど申し込み希望があったらしいので、スピード優先で買い付けを出したのは大正解でした。

 

ただ、この時点では融資の打診はしていません。

 

さっそく金融機関に審査依頼したいところですが、その前にまずは工務店と間取りを決めて、建築費を見積もってもらわなければいけません。なぜなら、建物の広さや建築費が決まっていないと、銀行で融資審査してもらえませんからね。

 

というわけで連載第2回目は、土地買付編でした!次回は、工務店さんとの間取り&建築費のエピソードになります。このつづきは「(新築アパート2号体験記)額に汗して長期的な「競争力」を作り出せ!」を御覧ください。

 

以下、関連記事です。

 

▼不動産賃貸業で「運転資金」を借りた時のエピソードです。

 

▼脱サラ後に、健康保険料の下げるための方法です。

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